アートメイクのぎもん

気になる傷跡もアートメイクなら隠せる!カバーできる傷跡の種類や特徴を解説

ケガや手術などで体に傷跡が残ってしまったり、妊娠線や肉割れ、白斑など、部分的な跡の見た目が気になっている人も多いのではないでしょうか。実は、そのような傷跡もアートメイクで隠すことが出来るのです。

この記事では、アートメイクで傷跡を隠す方法、一般的に対応可能な傷跡の種類、費用等について解説します。ケガや手術の傷跡、部分的な様々な跡に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

先におさらい!アートメイクとはどんな施術?

アートメイクとは、皮膚の浅い部分(表皮層)に針で色素を入れていく施術です。皮膚の深い部分に色素を入れていくタトゥーとは大きく異なり、痛みも少ないのが特徴です。

また、アートメイクで入れた色素は水で落ちることもないため、温泉やプールなど素顔でいる状態でも、色やデザインを維持することができます。

通常、アートメイクでは眉の形を整えたり、アイラインやリップラインを強調するために行われますが、肌と同色の色素を入れることでケガや手術で残った傷跡をカバーすることも可能です。

傷跡を隠す3つの主な方法(メイク・レーザー・アートメイク)

ケガや手術になどにより皮膚に傷ができると、跡になることがあります。傷跡は、組織を修復するために、新しい組織である「肉芽」が増殖することによって起こります。

傷跡そのものに問題はありませんが、人によっては見た目に影響を与えることがあります。これは、傷跡が新しい組織であるため、周囲の皮膚との色や形状、質感が異なるためです。

新しい傷跡は赤い色をしていますが、経年変化で白く目立たなくなっていきます。しかしながら、一度できた傷跡はきれいに消えることはありません。

①メイクで傷跡を隠す

傷跡の種類によっては、ファンデーションを重ねたり、ペンシルで毛並みを再現するなどして、一時的にカバーすることができるでしょう。しかしながら、見た目が不自然になったり、よれたりするデメリットがあります。

また、「傷跡を隠したい」という気持ちから、メイクそのものが厚くなり、肌に負担がかかることがあります。

②レーザー・切開等で傷跡を隠す

皮膚に残っている傷跡を消すには、レーザーや手術による切開、植皮や植毛など、専門の治療が必要になります。また、傷跡を目立たなくさせる治療は病気ではないので、保険適用されないのが一般的です。施術方式によっては痛みも伴い、完全に傷跡を消そうとすると痛みの度合いも上がる場合が多いでしょう。

③アートメイクで傷跡を隠す

アートメイクであれば、皮膚の浅い部分にあなたの皮膚の色に近い色素を入れることで、傷跡を隠すことができます。麻酔クリームなども併せて処置してくれるクリニックも多いため、痛みも抑えて施術を受けることが出来るのが特徴です。

アートメイクでカバーできる傷跡の例


傷跡を手軽に隠すのなら、アートメイクを選ぶのもおすすめです。素顔を美しくしたり、メイクの手間を省くため施術というイメ―ジがあるアートメイクですが、傷跡を目立たなくさせることが始まりといわれています。

アートメイクでカバーできる傷跡にはさまざまなものがあります。

眉の傷跡

ケガにより眉が途切れている場合、アートメイクで毛並みを再現できます。ひと昔前までは、眉のアートメイクは眉の形を塗りつぶすのが主流でしたが、最近では毛並み(ストローク)を再現する施術もあります。

眉の途切れた毛並みを再現することで、より自然な見た目に近づけるでしょう。

目の際の傷跡

目のケガにより、まつ毛の一部が生えていない場合、アートメイクでカバーすることができます。まつ毛は立体的に生えているため、毛並み再現することはできません。

しかし、まつ毛のない部分にアイラインを足すことで、見た目の違和感を減らすことができます。

頭皮の傷跡

頭部のケガや手術(植毛手術も含む)により、傷跡部分の髪の毛が生えて来なくなることがある。傷が深くなると、皮膚の毛根が取り除かれることがあるためです。

顔面に施術するイメ―ジのアートメイクは、頭皮にも行うことができます。頭皮のアートメイクでは、髪の色や髪型に合わせて、傷跡部分に毛根や毛があるように見せることができます。

肉割れ、皮膚の白斑

通常、赤くなってた傷跡は時間の経過とともに白くなり、目立たなくなっていきます。一方で、傷跡の質感や色が異なるため、気になる人もいるかもしれません。

白くなった傷跡や肉割れは、アートメイクでカバーすることもできます。具体的には周りの皮膚の色に合わせた色素を入れていく施術を行います。皮膚に色を入れていくアートメイクは、メラニン色素が抜けている白斑にも行えます。

乳がんによる乳房の手術後

乳がんは、日本において女性がなるがんで第一位となっています。乳がんが進行すると、がんを摘出するために、手術で乳房を切除することがあります。乳房の手術は、傷跡が残るだけでなく、女性の見た目に大きな影響を与えるものです。

アートメイクでは、乳輪の再現や、傷跡を目立たなくさせることが可能です。

傷跡を隠すアートメイクの注意点

ケガや手術による傷跡で悩んでいる人の中には、アートメイクを検討している人もいるでしょう。アートメイクで傷跡をカバーするときに、いくつかの注意点があります。・

アートメイクで傷跡を消すことはできない

アートメイクは、傷跡による見た目の違和感を目立たなくさせることができます。一方で、アートメイクをすれば、傷跡そのものを消せるというわけではありません。

アートメイクは2~3回の施術が必要になる場合もある

アートメイクは皮膚の浅い部分に色素を入れていく施術です。そのため、1回の施術では色素が十分に定着しづらいため、カバー力を高めるには2~3回施術を受ける場合もあります。

アートメイクはリタッチが必要

傷跡のカバーでアートメイクを行った場合、数年起きに施術を受ける必要があります(リタッチといいます)。

アートメイクで入れた色素は、皮膚の新陳代謝とともに少しずつ薄くなっていくので、再度施術を受ける必要があります。

しかし見方を変えれば、数年起きにアートメイクのメンテナンスができることになります。年月の経過とともに皮膚の状態は変化していくので、リタッチを検討してみましょう。

傷跡に行うアートメイクはクリニックがおすすめ


傷跡を目立たなくするために、アートメイクを受けるのなら、専門のクリニックで受けることが大切です。アートメイクというと、サロンで受ける施術をイメ―ジする人もいるかもしれません。

アートメイクは医療行為

アートメイクは皮膚に針を刺して色素を入れるため、医療行為に該当します。そのため、医師や看護師など医療資格を持っているスタッフによる施術がしなければなりません。サロンのスタッフは、医療資格ではなく民間の資格を持っているため、アートメイク施術を行うことは違法となります。

傷跡のアートメイクは判断が難しい

ケガや手術による傷跡は、傷ができた状況や深さによって異なります。また、ケロイド体質の方など、皮膚の状態によってはアートメイクを施せない場合もあります。

サロンではこういった専門的な判断は難しいため、安易に施術を受けることで、跡になってトラブルになる可能性もあります。

傷跡を美しくするには医療機関が基本

乳房切除後の乳輪の表現など、傷跡をカバーするアートメイクは、専門的な知識が必要になります。軽い気持ちでサロンのアートメイクをすると、かえって不自然になり、新たな見た目の問題を抱える原因になることがあります。

傷跡にアートメイクをするときは、専門的な知識や技術のあるクリニックなどの医療機関を選ぶことが大切です。

まとめ

ケガや手術により体に傷跡が残っている場合、アートメイクで目立たなくさせることができます。アートメイクは、レーザーや切開など傷跡に対する治療と異なり、手軽で体の負担も少ないのが特徴です。