アートメイクのぎもん

アートメイクで薄毛をカバーできる!ヘアアートメイクについて

眉やアイラインなどナチュラルな美しさを引き出すことで人気を集めているアートメイク。貌の部位に施されるアートメイクですが、近年注目している人が増えているのが、薄毛の人に向けた施術です。この記事では、薄毛を隠すためのアートメイクについて解説します。

そもそもアートメイクとは

アートメイクとは、皮膚の薄い部分に針を使って色素を入れていく施術のことです。針を使って皮膚に色素を入れる施術は、タトゥーや入れ墨をイメージする人もいるかもしれません。アートメイクもタトゥーと共通する部分がありますが、眉の形を整たたり、アイラインやリップラインなど自然な色を表現するという点で異なります。最近では、医療機関でもアートメイクを行っているところも増えており、安全性の高さから人気を集めています。

薄毛をカバーできるヘアアートメイク

アートメイクというと、眉、アイライン、そしてリップラインなど顔の前面に施術をするのが一般的です。一方で、最近、にわかに人気を集めているのが頭皮に行うアートメイクです。

これまでも、海外の過激なタトゥーでは、頭部に鮮やかな色彩で装飾をする人も少なからずいました。これに対して、頭部のアートメイクは、薄毛など見た目を改善させるために行います。

薄毛のためのアートメイクは、ヘアアートメイクとも呼ばれており、本人のヘアスタイルに合わせて、毛穴や髪の毛の流れを再現します。ヘアアートメイクそのものには、発毛や育毛効果はないものの、気になる薄毛の部分を隠せるというメリットがあります。

また、ヘアアートメイクは、薄毛の人以外にもメリットがあるのものです。たとえば、額の生え際ラインを変えたり、目立つ分け目を隠すこともできます。髪の生え際を整えることは、日本ではあまりなじみがないかもしれません。しかしながら、美容大国とも呼ばれる韓国では、ヘアアートメイクが当たり前の施術となっています。

ヘアアートメイクを受けるメリット

頭部のアートメイクが気になる人の中には、すでに医療機関で薄毛治療を行っている人もいるでしょう。薄毛の治療を受けている人も、アートメイクを受けることは、いくつかのメリットがあります。

すぐに薄毛を目立たなくできる

薄毛の治療効果はヘアサイクルとともに現れます。実際に治療効果を実感するには、早くても3カ月以上の月日がかかるでしょう。そのため、ある程度の治療効果を得るまで、薄毛の見た目問題が気になることも。ヘアアートメイクは、施術当日に毛穴や毛並みを再現できるので、即効性があります。

薄毛治療で効果がなかった人にも適応

薄毛の主な治療方法となるのが飲み薬や塗り薬です。一方で、薄毛の症状がかなり進行している場合、うまく治療効果が得られないことがあります。ヘアアートメイクは、薄毛治療で効果がなかった人にも適応できます。

植毛による傷跡を隠すのにも効果的

薄毛治療を行っている人の中には、植毛治療を行っている人もいるかもしれません。もともとヘアアートメイクは、植毛による傷跡を隠すために行ったのが始まりといわれています。植毛治療はいくつか種類がありますが、皮膚を切開するタイプの場合、頭皮に傷跡が残ってしまうことがあります。ヘアアートメイクを受ければ、植毛による傷を目立たなくさせることができます。

目立つ薄毛にもおすすめ

薄毛のなかには、脱毛症によって症状が現れていることがあります。たとえば、円形脱毛症は薄毛の範囲こそ小さいものの、脱毛の程度が強く、目立ちやすいという特徴があります。ヘアアートメイクは、目立つ薄毛をカバーするのにも役立ちます。

施術部位の発毛にも問題なし

頭皮に針を刺すヘアアートメイクは、髪の発毛や育毛に影響を与えるのでは…と心配している人もいるかもしれません。ヘアアートメイクでは、皮膚のごく浅い部分に色素を入れていくので、毛根に影響を与えることはありません。

薄毛用のアートメイクの流れ

ヘアアートメイクの基本的な流れは、顔に施すアートメイクと同じです。一般的なヘアアートメイクの流れについて見ていきましょう。

STEP1 カウンセリング

頭皮や髪の状態を確認し、どのようなヘアアートメイクを施すのか決定します。

STEP2 頭皮に麻酔をする

クリニックで行うヘアアートメイクは、施術による痛みを和らげるために麻酔を行います。

STEP3 ヘアアートメイクの実施

一人ひとりの頭皮や髪の状態に合わせて、1本1本毛並みや毛根を描いていきます。施術範囲にもよりますが、2~3時間かかります。

STEP4 アフターケア

1回目の施術が終了したら、頭皮に軟膏を塗って保護します。2週間程度経ったら、2回目の施術を行います。

薄毛用のアートメイクの料金の目安

ヘアアートメイクが気になっている人の中が、まず気になるのが施術にかかる費用です。薄毛をカバーするための施術の場合、範囲によって料金が決まります。そのため、カバーする部分が広ければ、それだけ料金も高額になります。

ヘアアートメイクの平均的な料金は以下のようになります(※ヘアアートメイクは自由診療であるため、クリニックごとに施術料金が異なります。)。

<クリニックのヘアアートメイクの料金例>

・髪の生え際ライン 15~25万くらい

・頭部全体     60万くらい

薄毛用アートメイクを受ける時の注意点

ヘアアートメイクで入れた色素は、肌の新陳代謝とともに少しずつ薄くなるものです。そのため、通常のアートメイクと同じように、ヘアアートメイクで入れた色が持続するのは、2~3年ほどです。

特に、サウナなど皮膚の新陳代謝を促進するようなケアを続けると、ヘアアートメイクが薄くなってしまうことです。ヘアアートメイクで入れた色をなるべく維持したい場合は、生活習慣にも気をつけるようにしましょう。

ヘアアートメイクの施術を受けた部分の色が薄くなり、メンテナンスを行いたい場合は、再施術(リタッチ)を受けるようにしてください。

薄毛のアートメイクはクリニックで受けよう

ヘアアートメイクを受けるときに、ぜひ検討したいのが、サロンではなくクリニックの施術です。ヘアアートメイクは、繊細な髪の毛や毛根を再現するために、専用の針とインクを使う必要があります。

また、ヘアアートメイクは薄毛のようにデリケートな部分の施術となるので、医療資格のあるスタッフの施術を受けるのがおすすめです。

特に、薄毛の状態によっては、施術範囲が広くなることも多く、体にも負担がかかります。医療機関であるクリニックなら、麻酔を使うことができるので、施術による痛みを抑えることができます。施術に使う器具の消毒など衛生管理がしっかりしており、安心できるのもクリニックの特徴です。

サロンでヘアアートメイクを受けると、後になって肌トラブルが起きたり、変色してしまうことがあります。薄毛をカバーするためのアートメイクを希望している人は、クリニックを検討してみましょう。

まとめ

ヘアアートメイクは頭皮に行うアートメイクで、毛根や毛並みを再現することで薄毛をカバーするものです。ヘアアートメイクは、薄毛治療中の人も受けることができるので、見た目を気にしている人は受けてみるのもよいでしょう。