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アートメイク料金相場を【部位別】に解説!クリニック選びに失敗しないためのマニュアル

女性を輝かせ、素敵に見せてくれるメイク。「メイクが大好き」「美容や化粧に詳しい」という人もいれば、一方で「メイクは面倒」「お化粧は苦手」と思っている人も少なくないでしょう。しかし、大人の女性が化粧なしの素顔で出歩いたり仕事に行ったりするのは、あまり一般的ではありません。好むと好まざるとに関わらず、女性にとって社会生活には、メイクが必要なのです。

では、メイクが大好きな人はメイクを時短で楽しめて、苦手な人はその負担を少なくする選択肢をご存知ですか。それが『アートメイク』です。医療機関で色素を注入する施術を行って、眉やアイライン、リップなどをメイクしたような状態に保つことができます。

アートメイクは、施術内容や回数、技術レベルや使用機器によって費用が異なります。また、初診料や麻酔代なども必要で、クリニックによって料金にばらつきがあります。単純な料金比較だけでクリニックを選ぶと、後悔することもあるのも事実です。そこで、この記事ではアートメイクの料金について、さまざまな観点から詳しく解説します。

施術と料金について理解することで、安心かつお得な料金でアートメイクを楽しもう!

【施術部位別】アートメイクの料金相場

アートメイクは、エステなどと比べるとまだまだ社会への浸透度が低く、一体どの程度の料金なのか認知されていません。「エステのフェイシャルより高い?」「マツエクぐらい?」「美容クリニックのしみとりレーザー程度かな?」と、自分の経験したケアから想像する人もいるでしょう。

アートメイクは、眉、アイライン、リップ、ヘアライン、ほくろなど、色素を入れるパーツによって、料金が設定されています。

ここでは施術する部位ごとの料金相場を見てみましょう。

眉アートメイクの料金相場

アートメイクの中でも人気の高い「眉」。その料金相場は11万円。同じ眉でも、施術の回数やアートメイクの方法によって、料金が異なります。

まず眉のアートメイクは、複数回の施術を受ける必要があります。というのも、真皮の上層部に色素を入れるため、1回の施術では色が定着せず、体の免疫機能によって排出されたり、肌のターンオーバーによって色が薄れてしまったりすることもあるからです。そこで3〜6週間後に、2〜3回目の施術が必要なのです。1回のみの料金に施術回数分の料金を追加するプランや、3回分がセットになっているものなど、回数によって金額は変わります。基本的に3回以降のリタッチは、1回あたり2万円程度で施術が可能です。

アートメイクの方法によっても、料金が異なります。現在ベーシックな方法として知られる「3D」は、毛並み・ストローク・手彫りなどと表現されることもある方式です。細い刃を使って、一本一本毛並みを描くので、自然な仕上がりになります。まるで本当に生えているかのような質感が表現できるので、生まれつき眉が薄い人や毛がない人にもぴったりです。料金の相場は、12万円程度です。

一方「グラデーション」と呼ばれる方法では、機械を使って眉全体にパウダー状に色を入れます。そして眉頭から眉尻にグラデーションをつけて、ふんわりとした優しい雰囲気に整えます。機械を使った施術なので、安いところでは7万円程度から探せます。

「4D」は、3Dとグラデーションの技術を組み合わせたもの。3Dで毛並みを描き入れ、その合間をグラデーションの技法でふんわりと埋めていきます。自然で立体的な仕上がりが人気ですが、他の技法よりも施術時間が長くかかり、施術者の技術も必要とされる高度な技法です。料金の相場は13万円程度です。

3D 4D グラデーション
12万円 13万円 7〜10万円

アイラインアートメイクの料金相場

ぱっちりとした目元を印象付けるためのアイライン。線がぶれたり、にじんだり、メイクをするのが難しいパーツです。アイラインをきれいに描けても、汗や涙でにじみやすいので、崩れて目の周りが真っ黒になってしまうことも。このように困りごとの多いアイラインも、アートメイクを入れることで、簡単に美しく保つことができるんです。

アイラインアートメイクは、上下のまぶたに入れることができます。上まぶたの場合、好みの太さでまつ毛の間を埋めるように描かれます。一方で下まぶたは、まつ毛の間を点で埋めて、自然な陰影を強調する程度のものが人気です。

アイラインも眉と同様、色素の定着のために2回程度の施術を受けるのが一般的。2回の施術の相場は、上下まぶたで8万円ほどです。

上だけ 下だけ 両方
6万円 5万円 8万円

リップアートメイクの料金相場

顔のパーツで、意外と悩みやコンプレックスが多いのが、唇。形や厚み、色など、口紅やグロスではカバーしきれない唇の悩みは尽きません。また、口紅は食事や歯磨きマスクなど、日常生活の中で落ちやすいメイクです。食器や服に口紅がつくことを気にしたり、1日に何度も塗り直しをしたりするのが面倒だという人も多いでしょう。

リップアートメイクであれば、ある程度は理想の形に唇を縁どれて、色も調整ができます。こすっても色落ちせず、美しい発色がキープされるのもうれしいところです。

リップアートメイクには、唇の縁をふちどって理想の形を浮かび上がらせるものと、専用のマシンを使って唇全体に色を入れるものがあります。縁どりのみの料金相場は7万円ほど。全体に色を入れるものでは10万円を超える金額になります。

リップは粘膜に色を入れていくので、痛みや腫れが起きやすく、技術の求められる施術部位です。さらに必ず麻酔が必要な部位なので、麻酔代が料金に含まれているかを事前に確認しましょう。また、後日トラブルを起こさないためにも、あまりに安いものは避けた方が無難でしょう。

縁どりのみ フル
7万円 11万円

ヘアラインアートメイクの料金相場

ヘアラインアートメイクは、おでこの生え際に毛並みを描き入れていくものです。おでこの広さが狭まって影ができることで、小顔にみせる効果があります。もちろん、生え際の後退や、抜け毛で少なくなった部分が気になる人にもぴったり。まれに、傷跡などで抜け毛状態になった部分にアートメイクを入れることもあります。

ヘアラインアートメイクの料金相場は11万円ほどです。

ほくろアートメイクの料金相場

目元や口元のほくろは、顔の印象をガラリと変える力があります。セクシーな口元のほくろや、フェミニンで愛らしい目元のほくろに憧れる人も多いのではないでしょうか。こうした顔の印象を変えるためだけでなく、開運を夢見てほくろのアートメイクをする人もいます。顔相の考え方では、ほくろのある場所によって運気が変わると言われているそうです。

何もない肌にほくろを作るアートメイクは、1箇所・1万円程度の料金が相場です。

施術料金だけじゃない!アートメイク施術でその他にかかる料金

アートメイクは施術する部位や回数、施術の方法によって料金が変わりますが、さらに、医療行為としての料金や、技術を加味した料金が加算されることを頭に入れておきましょう。

具体的には、まず初診料がかかります。内科や眼科のようなクリニックにかかった時と同様、一律の料金が発生し、再診時も同様です。この初診での診断やデザインや色などの相談を、カウンセリング料として別途設定しているクリニックもあります。

リップのアートメイクや、他の部位でも痛みを感じる場合には、部分麻酔を使います。施術部位に塗って使うクリーム状の麻酔が大半ですが、より効果の強い注射麻酔を選べるクリニックもあります。この麻酔についても別途料金が発生することがあります。

一方、より良い技術・サービスを求める人には、施術者を選べるサービスも。指名料が一律の場合と、施術者の技術ランクによって料金が変わる場合がありますが、5千円〜1万円程度で経験を積んだ施術者を指名することができます。

これらの料金は全て、クリニックによって、コース料金に含まれることもあれば、別途請求されることもあるので、注意が必要です。どこまでがコース料金に含まれるのか、事前に必ず確認しましょう。

初診料 再診料 麻酔代 指名料 カウンセリング料
4千円 2千円 4千円 8千円 3千円

料金相場よりも安くアートメイクを受ける方法2つの方法

これまで見てきたように、アートメイクは、少なくとも数万円以上の料金がかかります(ほくろアートメイクを除く)。では、もっとお得な金額で受けられる方法はないのでしょうか。実は、クリニックは定期的にモニター募集やキャンペーンを行っていて、割安で施術が受けられるんです!モニターやキャンペーンの内容を確認し、納得した上で、お得に体験してみては?

アートメイクモニターに応募する

さまざまなクリニックで、行われているのが、モニターの募集。施術前後の写真撮影や掲載などを了承すれば、割引料金でアートメイクを受けられます。インターネットや紙媒体に顔が映ることに抵抗がなければ、大変お得です。

一方、スクール卒業や各種資格の認定のために、現在勉強中の施術者のモニターとなることもあります。「勉強中の人に触られるのは怖い」と感じるかもしれませんが、施術者は基本的に医療者で、人工皮膚などを使って、人に施術できるだけの訓練や経験を積んでいます。それでも不安がある場合には、施術者の技術レベルや経験年数、資格などを確認するのもいいかもしれません。

キャンペーンを利用する

お店の宣伝や新規客の開拓などのために、キャンペーンが開催されることもあります。期間を限定して割引するものや、初回の料金を割り引くもの、友達紹介で料金が安くなるものなど、内容はさまざま。クリニックのホームページやSNSなどをこまめにチェックしてみましょう。

いいことづくめのように思えるモニターやキャンペーンですが、どちらも、期間や人数が限定されている場合があるので要注意です。また、あまりに安すぎる場合には、安全性などに問題がないとは言いきれません。料金相場より安すぎるクリニックは、慎重に見極める必要があります。

相場より”安すぎる”アートメイククリニックは危険?知っておきたい3つのリスク

通常2〜3回の施術で、数万〜13万円程度が相場のアートメイクですが、1〜3万円の料金を打ち出しているクリニックもあります。「安くてラッキー」と思うかもしれませんが、こうした激安クリニックは、技術・安全・衛生において、大きな不安があります。では、安心できるクリニックを選ぶためには、どういった部分をチェックすればいいでしょう。

技術面のリスク:技術と値段は比例する

まず、技術面を確認しましょう。アートメイクは、皮膚を傷つけて色素を注入する医療行為です。針を使った施術は、医療者にしか許されていません。そのため、医師もしくは看護師しか、アートメイクはできないのです。さらに看護師が施術を行う場合には、必ず医師の監督・指導が必要です。まずは、医師免許を持った施術者がいるかをきちんと確認しましょう。

医師が施術を行っている場合でも、技術面での巧拙があるのが現状です。アートメイクのスクールで資格を取得しているかどうかは、ある程度の基準になります。どんなスクールでどのレベルの資格を取ったのかも、ぜひ見ておきましょう。

ところがそうした面を事前に確認しても、思ったような仕上がりにならない場合があります。カウンセリングの丁寧さや、トレンドへの理解、美的センスなども求められるのが、アートメイクです。そこで過去の症例を確認し、自分の望むイメージと近いかどうかも検討しておく必要があるでしょう。

きちんとした医療者が専門スクールなどで研鑽を積み、さらにお客のイメージをしっかりと把握しながら施術するのは、容易なことではありません。人材を育成し、技術を高めるために、投資も行われるはずです。だからこそ安すぎる料金の場合、こうした必要条件のどれかが欠けている場合があります。ただし、キャンペーンや認知度アップのために、あえて低価格のコースを設定している場合もあることは、頭の片隅に置いておきましょう。

安全面のリスク:使用する器具・染料でも値段が変わってくる

アートメイクで使われる器具や染料・色素は、人体への安全性が保証されたものでなければなりません。そこで一つの目安になるのが、官公庁からの許認可です。

例えばアメリカではアートメイクが盛んなため、アートメイク用の染料や器具が多く作られています。日本の厚労省にあたるアメリカ食品医薬品局(FoodandDrugAdministration)は、そうした製品を確認し、規格に基づいて認可しています。同様に欧州でもEMA(欧州医薬品庁)が、アートメイクに必要な器具や染料を認可しているのです。こうした許認可を経た製品であれば、人体への安全性は保証されているといえるでしょう。

安すぎる料金の場合、使われている器具・染料の認可について、必ず確認しましょう。

保証のリスク:アフターケアの有無でも値段が変わってくる

アートメイクは皮膚を傷つけるものなので、アフターケアが非常に大切です。施術した部位を清潔にし、傷ついた皮膚がかさぶたになるまで、約1週間待つことが基本です。さらに、過度なメイクや日焼け、激しい運動、飲酒を避けることで、アートメイクがきれいに定着していきます。

ただし、肌や体質によってはアートメイクをした部位が炎症を起こしてしまう人もいます。そうした際に、きちんとアフターケアや治療が行えるクリニックを選ぶと安心です。クリニックによっては、アフターケア用の軟膏を提供してくれるところもあります。安すぎる料金の場合には、アフターケアについても、どんな処置をしてくれるのか、念の為確認するのが無難です。